BOOKS 著書
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心の歌よ! Ⅲ
歌から見える世界
新日本出版社
2021年
「きよしこの夜」が生まれたきっかけは、いたずらネズミだったり、「アラブのお坊さん」が歌われる「コーヒールンバ」は、アラブとは関係のない南米ベネズエラの歌だったりと、愉快なエピソードもふんだんに、中南米、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど、世界を駆け回った「歌の探偵」記。歌への造詣の深さが、読者に生きるパワーを呼び覚ます。
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心の歌よ! Ⅱ
こうして生まれた日本の歌
新日本出版社
2021年
人生には歌がつきもの。しかも、それぞれの歌にはいくつもの「引き出し」が隠されています。その「引き出し」を開けると、思わぬ人間ドラマが顔を出し、私たちが嬉しい時にはその心を膨らませ、悲しい時には静かに慰めてくれる──歌を通じて日本を、そして自分を発見する「歌の探検」に出発しましょう。きっと、心を熱くするものがついてきます。
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心の歌よ!
日本人の「故郷」を求めて
新日本出版社
2021年
世界中どこにでもある特有の歌。でも、日本ほど歌の種類が豊富な国は珍しい。生活から生まれた民謡はもちろん、他の国には見られない学校向けに作られた唱歌や民間の運動から生まれた童謡など、多種多様。それらの歌の背景を知ると、歌に込められたものの奥の深さに気づく。その人生や人の生きざまに肉薄した、何度も涙する感動の書き下ろし。
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連帯の時代
コロナ禍と格差社会からの再生
新日本出版社
2020年
「連帯」──この言葉にはどのような意味が込められているのか。コロナ禍とたたかいながらも未来を楽天的に切り拓くイタリア、重い歴史を背負っていても、やはり明るく力強い明日を生み出している東欧とバルト三国、そして格差社会の極致かのようなアメリカと日本の現状から、人々の生活を豊かに再生する原動力をつかみとった書き下ろしの力作!
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世界を変えた勇気
自由と抵抗51の物語
あおぞら書房
2019年
抑圧や人権侵害とたたかった人々の経験をまとめた本。身におよぶ危険や不利益をかえりみず行動した人々の物語が、全51話、世界7地域(南米、中米・カリブ、米国、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、日本)に分けて綴られている。現状を憂える日本人に、あきらめなければ明日はよくなる、だれにでもできることがある、と呼びかける。
イラスト多数。
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凜凜チャップリン
新日本出版社
2020年
ファシズムの傑作『独裁者』誕生から80年。凜としたチャップリンに出会う! 他人をおとしめて優越感をくすぐる"お笑い"とは次元が違うチャップリンの「笑い」、人間性を目覚めさせて心を真っ直ぐにしてくれる「笑い」の源泉が沸々と伝わる好著! 権力や抑圧と戦った喜劇王が今の日本人に伝えるメッセージを読み解く。
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13歳からのジャーナリスト
かもがわ出版
2019年
45年にわたる体験から真っ直ぐに語ったジャーナリストの仕事、責任、やりがい。その気になれば13歳でもできないことはない。23歳ならスタートに最適。ほかの仕事を経験して43歳でジャーナリストに転職することもできる。定年後63歳で第二の人生として選ぶことだってできると説く。
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凜としたアジア
新日本出版社
2019年
私たちが理解しやすいのは遠い大国よりも近隣のアジア。それも小さな国。しかし、侮ってはならない。そこには日本が抱えている問題を見事に解決した見本のような例もあれば、知るべきなのになおざりにしてきた歴史もある。日本と似ているようで違うことも多い韓国、ベトナム、フィリピン、スリランカを活写した書き下ろし。
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9条を活かす日本
15%が社会を変える
新日本出版社
2018年
世界の82の国を現地で取材してきた著者は、体験と実感から、15%の市民がいっせいに行動すれば、社会の空気を変えることができると言う。米国の9・11、ベルリンの壁の崩壊、南米の民主化等の経験を生き生きと語る書。安倍改憲の野望を打ち砕く、さまざまな力がこの日本に息づいていることが実感できる、渾身の書き下ろし。
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今こそ問われる市民意識
わたしに何ができるか
女子パウロ会
2018年
「想思樹並木……去り難けれど……」――『別れの曲』という詩を遺して、太田博少尉は24歳、作曲者東風平恵位教諭は23歳の若さで、ともに沖縄戦に散った。以来70年、平和で健全な社会を建設するために、多くの善意の人々が努力している。世界の問題、日本の問題を紹介、解説しながら、そうした人々の姿を紹介する。
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凜とした小国
新日本出版社
2017年
世界に通じる価値観を持ち、胸を張って独自の国づくりをする凛とした小国。人権や民主主義を勝ち取ろうと支配権力に立ち向かう姿は、人間の尊厳を感じさせる。そこに注目して、中米のコスタリカ、民主化したばかりのミャンマー、米国と国交を回復したキューバ、シルクロードの中心地、中央アジアのウズベキスタンを巡る!
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キューバ
超大国を屈服させたラテンの魂
高文研
2016年
キューバと米国は2015年、ついに国交を回復した。米国は武力と経済制裁でキューバをつぶそうとしたが、キューバは屈しなかった。カストロやゲバラの活躍でキューバ革命が成功した1959年から半世紀余。新たな国づくりをめざす人々の試行錯誤の歴史と今後を活写する。
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辺境を旅ゆけば日本が見えた
新日本出版社
2012年
世界各地を取材してまわる特派員人生。辺境を東奔西走して出会った人びとは、複雑怪奇な世界情勢の荒波にもまれつつもしたたかに生き、強烈に自分の主張を訴え、貧しいながら輝く心をもっていた。日本の私たちはどうだろう? カネ儲けだけじゃない、真に豊かな社会をみんなの力で手に入れよう! 読む者を励ます応援歌的紀行文。
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観光コースでないベトナム
歴史・戦争・民族を知る旅(新版)
高文研
2011年
小国が超大国に勝ったベトナム戦争。あれから40年、戦争の傷跡がいまも残る中、果敢に、ダイナミックに新たな国づくりに励むベトナムの「今」を伝える。いまベトナムは、世界で一番エキサイティングな国。戦争を知らない若い世代に、ベトナム戦争が青春だった団塊の世代に、経済交流で南へ向かうビジネスマンに―贈るベトナム案内。
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地球を活かす
市民が創る自然エネルギー
シネ・フロント社
2011年
政治家が権力争いのための不毛な論議をしている中で、世界はすでに脱原発の道に入っている。私たちが今すべきは、福島の教訓から学び行動すること…。3・11後の新しい社会をどう創るか。世界の事例から提案する。
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一人の声が世界を変えた!
新日本出版社
2010年
憲法を盾に獄中でも書き続けたチリの記者。チャウシェスクの大演説に一人で非難の声を上げた技師も。9・11後の米国では、アラブ系の子どもたちを守ろうと日系人が立ち上がった――社会変革の歴史にはいつでも一人一人の、この世界を変えたいという意志と行動があった。世界68カ国をめぐる記者がしるす熱き闘いのルポ!
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変革の時代
理想は実現できる!
シネ・フロント社
2010年
世界から基地は消えている。「平和を創る-基地はなくせる!」「変革の先頭に女性がいた、芸術があった。」「ベネズエラ-変革の現場から」など、自分たちの住む社会を自分たちの手で変えようとする人々の姿を語る。
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ゲバラの夢熱き中南米
君の星は輝いているか
シネ・フロント社
2009年
今、中南米に実現するゲバラの夢! 中南米を見つづけること38年。現地報道の第一人者が明らかにする、アメリカから自立した中南米の激動の歩み。映画雑誌「シネ・フロント」に掲載した記事などのうち、中南米に関するものをまとめた1冊。
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世界一周 元気な市民力
大月書店
2009年
日本の常識は世界の非常識。生きづらい社会に我慢する必要はない。
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活憲の時代
コスタリカから9条へ
シネ・フロント社
2008年
人はだれも愛される権利がある。アフリカ沖の9条の碑からコスタリカまで、憲法を活かす世界の人々の姿を熱く語る。ほか『シッコ』『白バラの祈り』2編を収録。
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反米大陸
中南米がアメリカにつきつけるNO!
集英社新書
2007年
アメリカが推し進める新自由主義経済政策による格差の拡大から、ブラジル、ベネズエラをはじめとして、中南米のほとんどの国が反米左翼政権となり、反米大陸といわれるほど独自の路線を打ち出している。最新のデータを駆使しながら、アメリカと中南米諸国の歴史と実情、未来に迫る。
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君の星は輝いているか
世界を駈ける特派員の映画ルポ
シネフロント社
2005年
世界65カ国を現地取材したジャーナリストである著者が、「シネ・フロント」誌に連載してきたルポルタージュが1冊の本になった。グローバルな体験と視点から、映画を通して世界の躍動が伝わってくる。
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人々の声が世界を変えた!
特派員が見た「紛争から平和へ」
大村書店
2002年
20年信念を貫いた女性歌手、銃弾をかいくぐる少年、闘う神父、スズメバチで米軍に刃向かう村人、大統領にただ一人反対する女性議員、広場で抗議する母、そして平和を輸出する国コスタリカ…信念を貫いて、彼らはいかに平和を勝ち得たか。世界63カ国の現場を歩いた朝日新聞記者の渾身のルポルタージュ。
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たたかう新聞
「ハンギョレ」の12年
岩波ブックレット
2001年
1988年、軍政下の韓国でユニークな新聞が生まれた。その名は「ハンギョレ(1つの民族)」。“国民の声と民族の良心を代弁する勇気ある新聞”をモットーとする同紙は、財政的困難ものりこえ、今日、全国紙10紙中、第4位の部数(60万部)を確保している。その誕生と苦闘、今日の新しい課題を現地取材にもとづいて報告。
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太陽の汗、月の涙
ラテンアメリカから問う[増補版]
すずさわ書店
2000年
ラテンアメリカの社会に生きる人びとの中には、現代の私たちが失いかけた人間の真の姿がある。南米ペルーのインカ帝国では、金を「太陽の汗」、銀を「月の涙」と呼んだ。昼は汗を流して働き、夜は物思いにふける。それが人間ではないか。輝く女性たち、「寅さん」の世界のような中南米から、「緊張社会」日本を見すえる。
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「ジプシー」の幌馬車を追った
気ままな探検隊が見た自由を生きる東欧の民
大村書店
1998年
自由でありたい、生活も精神も。だから出かけよう、すべてを捨てて自由な旅に。決まっていた就職をとりやめ、「ジプシー調査探検旅行」に飛び出した著者が、迫害の中にも力強く生きる流浪の民・ロム(ジプシー)と過ごした青春の記録。そこで見つけた、ほんとうの自由、ほんとうの人間らしさとは――。
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フジモリの悲劇
日本人が問われるもの
三五館
1997年
ペルー国軍のピエロ、フジモリ。米軍支配下のニッポン。随一の南米ジャーナリスト(朝日新聞・元中南米特派員)が「平和こそ最強の武器」と地球の裏から迫る。
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狙われる日本
ペルー人質事件の深層
朝日文庫
1997年
1996年12月、ペルーの首都リマで発生した日本大使公邸人質事件。この大事件は、なぜ、今、ペルーの地で、日本を巻き込む形で起こったのか? 朝日新聞の元中南米特派員が、事件の経過を報告し、この事件が暴き出した、世界と日本の政治・経済の現状と問題の本質を解説する文庫オリジナル。
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バルセロナ賛歌
朝日新聞社
1992年
地中海の歴史と伝統を受け継ぐ港町バルセロナ。オリンピック開催都市の誇る文化遺産と、EC加盟で経済躍進したモザイク国家スペインの新しいプロフィルを紹介する。
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歴史は急ぐ
東欧革命の現場から
朝日新聞社
1990年
平和革命を達成したチェコスロバキアと流血革命になったルーマニア。2つの対照的な革命を通して、統合へ向け加速する東西ヨーロッパの政治状況をつぶさに検証する。
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燃える中南米
特派員報告
岩波新書
1988年
内戦の続くニカラグア、エルサルバドル。戒厳令のくり返されるチリ。そして貧困、インフレと累積債務に悩む国々。だが、中南米は、相次いで軍政から民政への転換を果しており、カーニバルやサッカーに熱狂する民衆は陽気でしたたかだ。戦場、スラムから教会、タンゴ酒場まで、各地を3年間駆けめぐった記者がその光と影を伝える。
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